うちの鬼嫁ハンパねえ

鬼嫁とのステキな日常を綴るブログ。概ね、毎週日曜日の19時くらいに更新。

概ね、毎週日曜日の19時くらいに更新。

鬼嫁のくしゃみがいつの間にかオッサン化してきた話

 


在宅勤務により、相変わらず圧倒的に家で過ごす時間が増えている。

 


ワタシは頻繁にweb ミーティングを実施していて、
その最中に隣の部屋から聞こえてくる。

 

 

 

「ヘックショオオオオオイウェエエイ」

(音量:56)

 

 

 

 

おかしい。

 

出会って間もない頃は、


「クチョンっ」

 


とか言っていたはずだった。
音量7くらいで。

 

 

それはそれで
女の子らしすぎたのかもしれない。

 


それが、
いつの間にか、かつてないほどの
おっさんらしいクシャミへと変貌を遂げている。

 


通常のくしゃみは、

 

「ハックションっ」とか
「へクションっ」とか


そのへんで終わる。スタッカートついてるはず。


それが、
「ウエェェェイエイ」でおわってる。

 


さすがにおかしい。もう因数分解しちゃう。
鬼嫁エリカちゃんのくしゃみを因数分解しちゃう。


「ヘックショオオオオオイウェエエイ」

 

 


(ヘックション)(オオオオオイ)(ウェエエイ)

 


言ってるわ。
そう、言ってる。
完全に言ってる。
意図的に発言してる。

 

 

純粋なくしゃみのあとのオオオオオオイの部分に怒りの咆哮が混沌と入り混ざってる。
73%くらいが言いようのない社会への不満。
27%くらいが、たぶんワシへの不満。
まあ、比率は逆でしょう。

 


ウェエエエイのところは虚無。
虚無の遠吠え。ただ意味もなく音を発する。
そこに意味はない。

 

人間だれでも虚無を感じ、それを表現する瞬間がある。
エリカの場合は、たまたま
それが奇跡的にくしゃみと融合した。

 

 

もちろん、聞いた。


「エリカ、くしゃみおかしくない?」

 

「うるさい」

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という高度な夫婦コミュニケーションが交わされ、
その真相は解明できていない。

 

仕事中になかなか相手にできていないため、
不機嫌である。

 

くしゃみは、しずかにしましょう。

 

そんなクシャミはおっさんみたいなエリカも
寝顔と寝相は赤ちゃんのように可愛い。



睡眠の姿も

おっさんのようにならないことを願う。

 

うちの鬼嫁ハンパねぇ