今週の平日のこと。 あさ起きてから、 鬼嫁の様子がおかしい。 私と目が合うなり、 なにかをボソッと言ってきた。 「xxx」 「ん?」 そういうと、次ははっきりと聞こえた。 「滅っ」 エリカは右手で大きく 宙にばってんを書きながら、 確かにこう言った。 「…
天気の良い休日。 代官山kintanで優雅に焼肉ランチを食べ、恵比寿にあるアトレの屋上で休憩していたときのこと。 春の陽気に包まれてポカポカと気持ちの良い気分に包まれていた時、ソレはきた。 「ねえ、エリカのメイクが変わったの 気づいてる?」 正直に言…
先日、スノボに行ってきたわけです。泊まりで。 私にとってスノボは初めて。未知の体験。ファンタスティックゲレンデマジックウィンタースポーツ。 人生でスノボに行ったことがないという事実を、どこかで払拭しておきたい。 絶好の機会。 そしてなによりも…
もともとジャイアンだったのか、何かをきっかけに突然ジャイアンへと変化を遂げたのか、着実にジャイアンに近づいていたのか、そのあたりは定かではないのだが、とにかくうちの鬼嫁はジャイアンだった。 当然、その外見からは判断がつかないほどジャイアンだ…
新年1発目のカラオケで、うちの鬼嫁エリカは確かにこういった。 「じゃあ、髭男のプレデターで。」 プレデター。 彼女はPretenderとPredatorを間違えていた。 思えばこの前も「アウストラロピテクス」をずっと「アウストロピテクス」と言い続けていた。 世…
うちの鬼嫁はなにかとポップアップストアの情報をトレースし、ポップアップストアへの訪問を欠かさない。 ポップアップストアに行くときのエリカのテンションはポップにアップしている一方、ポップアップストアに対して意識が低い私は日々、エリカにポップに…
うちの鬼嫁は類まれなる内弁慶である。 もちろん大抵の人間は家庭では甘えがでるものだが、エリカの場合は少しスケールが違う。 エリカの家庭内でのイメージは、こうだ。 そう、メスゴリラだ。 人はゴリラになりうる。 内弁慶が行き過ぎるとこうなる。 エリ…